- 家族が多くてもスーパーの買い物を楽にできる方法を知りたい
- そもそも買い物に行かなくていい方法ってないの?
食材の買い物ってめんどくさいですよね。
主婦はみんな感じているけれど、ネットスーパーなどのサービスを使うとお金がかかるし、やらなきゃいけない!という義務感でやっている人は多いです。
私もずっと買い物の悩みを抱えながら、「主婦だからやらなきゃいけない」「逃げたくても逃げられない」とあきらめて10年間、毎日追われているような気持ちで買い物をしてきました。
そして買い物の苦痛をどうにかしたい!と思いはじめ、その後の5年間、買い物の時短を意識していろんなことに挑戦。
その結果、自分に合った買い物の方法を見つけることで買い物の悩みから解放されて心も体も楽になり、もっと早く買い物の時短に挑戦すればよかったと思いました。
買い物が劇的に楽になる方法をご紹介しますので、ぜひ自分に合う買い物の方法を見つけてみてくださいね。
買い物に追われるストレスがなくなって時間に余裕がうまれます!
スーパーの買い物がめんどくさい原因
買い物は日常の一部として欠かせないものですよね。
でも、実は多くの人が買い物を「めんどくさい」と感じています。
現代人は仕事や友人との付き合い、家庭の用事や育児など、日々の生活に追われていて忙しいので特に強く感じる現象なんです。
買い物がめんどくさいと感じる理由は“時間・ストレス・体力的”な負担から来ています。そんな「めんどくさい」という気持ちの背後には、いくつかの原因があります。
その原因を掘り下げていくので、自分にいくつ当てはまるのか見てみてくださいね。
時間の無駄だと思う
1.そもそも買い物の時間がムダだと思う
生活の忙しさや仕事のストレス、家事や育児など、他の多くのタスクに追われる中で買い物の時間を取ることが億劫に感じられることもあります。
買い物は一つの作業に過ぎませんが、その背景にある生活全体の忙しさが、めんどくさいと感じさせるのです。
2.外出するまでに時間がかかる
着替えやメイクなど、出かける前に準備に時間がかかり買い物に行くのがめんどくさいと感じることがあります。
家族と買い物に行く時は、準備に時間がかかり“買い物”に行く前に行きたくなくなるという人も多いのではないでしょうか。
3.店への行き来だけで時間がかかる
混雑する時間帯に買い物に行くと移動に時間がかかったり、駐車場の空きスペースを探す時間や駐車場からスーパーの入り口まで歩く距離が長い場合など時間がかかります。
家からスーパーまでが遠くなくても、週に数回買い物に行く人にとっては店までの行き来がムダな時間に感じるのではないでしょうか。
4.何買おうと悩み店の中をグルグルする時間
目的の商品を探したり、選択肢が多すぎてどれを選べば良いのか分からなくなったり、買うべきか迷っているうちに時間が過ぎてしまうことがよくあります。
特に、商品を選ぶときに価格、品質、デザインなど複数のことを考えたり、商品数が多いと選択肢が広すぎて決断ができず、時間がどんどん過ぎていくことはよくありますよね。
「どれが一番良いのか」「価格の差は本当に価値があるのか」など、悩みながら選ぶことで、気づかないうちにストレスが溜まってしまいます。このような決断疲れが、買い物を面倒に感じさせる一因となります。
商品の在庫がないときも悩む時間が増えたりしますよね。
5.子供のあれ買ってに時間がとられる
買い物に子供を連れて行くと、「これ買いたい、あれ食べたい」など時間を取られ、買うつもりがなかったものを買ってしまうという方も多いのではないでしょうか。
6.レジに並び袋に詰める時間
店舗で買い物をする際に、人ゴミや長時間のレジ待ちがストレスになります。
ストレス・体力消耗
1.家の食べ物がなくなるたびに「買いに行かなきゃ」のプレッシャーを常に感じている
家族が多いと牛乳や卵など、日々いろんなものが予定より早くなくなってしまうということは多いです。
そのたびに買い物に行かなきゃといつも追われている感覚になるという意見もあります。
2.買い忘れたときにまた行かないといけない
ようやく買い物から帰ってきた後に、買い忘れに気づいてがっかりしたことはないでしょうか。
3.買い物に行く予定じゃない日に家族から「これ買ってきて」と言われる
今日は買い物に行かないと決めていても、急に家族から「すぐ必要だから買ってきて」と言われることがあります。
家にいても家族の買い物を背負っている感じで休まりませんよね。
4.天気が悪い・外が暑い・寒いから出たくない
雨が降っていたり、寒い・暑いと、外に出るだけでも疲れてしまいます。
重い荷物を持って傘をさすのは大変ですし、暑い、寒いとそもそも家から出るだけで億劫になりますね。
5.体調が悪い日も無理して買い物に行かないと食べるものがない
主婦は、体調が悪くても代わりに買い物に行ってくれる人がいないことが多いので、結局きつい思いをして買い物に行かなくてはいけません。
熱があるのにムリして買い物に行った経験がある人も多いのではないでしょうか。
6.家族は協力してくれないからいつも一人で抱えている感じがする
「買い物一緒に行こう」「手伝って」と頼んでも、家族が毎回ついてきてくれる家庭は少ないのではないでしょうか。
みんなそれぞれ忙しですし“買い物はお母さんがするもの”というのが定着してしまうと、なかなか協力してもらえないという家庭が多いようです。
7.買い物が大変なのをどうにかしたいのに解決策が思いつかない
毎日、「買い物が大変」と思っていても、楽にするためにはお金がかかると思いあきらめしまいます。
悩みすぎて、ネットスーパーやサービスを利用してみようかと考えても、結局値段が高い、家族が反対するなどの理由で逃げ道がない…。結局「子供が巣立つまでは…」と、なにも変わらないことにストレスをためているという状態です。
8.重い荷物を運んで心も体も疲れる
飲み物や調味料など重いものが多く、買っても買ってもなくなるの繰り返しで、終わらないループにハマっているような気持ちに。
無理して重いものを運んでいると、腰痛に悩まされたりと体にも負担がかかります。
重いものをムリして持って、腰痛で10日間動けなくなったことがあります。
9.人と会う気分じゃない
人ごみがイヤだったり、家でゆっくりしたいなど、人に合う気分になれないこともあります。
10.1つの店で揃わないものがある
1つの店でほしいものがそろわない場合、何軒かはしごして疲れてしまいます。
結局は、時間・体力・ガソリン代もムダになりますよね。
買い物を楽にするとメリットばかり!
買い物に行かなきゃというプレッシャーから解放される
自分に合った買い物の方法をルーティン化することで、買い物に行かなきゃというプレッシャーがなくなります。
食材の買い物が原因で毎日なんとなく追われている感覚から解放され、ムダに考えることがなくなるので気持ちにも余裕ができるようになるんです。
時間に余裕ができる
自分に合った買い物の方法を見つけて計画的に買い物をすることでムダな行動することがなくなります。
悩むことが減っていき、どんどん時間に余裕ができるようになります。
ムダな買い物が減り経済的
無計画に買い物に行くと、「これも買っておこう」となりあっという間にカゴがパンパンになったなんていうことはありませんか?
買うものを決めておくことでムダな出費が減るので経済的です。
買い物を時短&回数を減らして楽にする14のコツ
便利で効率的な買い物方法を見つけることが、これからの生活においてますます重要になってくるでしょう。
例えば、ネットショッピングの活用や、必要な商品をまとめて買い物する方法など、自分に合った買い物スタイルを見つけることで、負担を減らすことができるかもしれません。
ここでは、買い物が楽になる方法をご紹介します。
1人で買い物に行く
必要なものをサッと買いたいのであれば、一人で買い物に行くのがおすすめです。
「これ買って」と言われて買うものが増えるということもないですし、自分のペースで動けるので時間が短縮できます。
買い物の時間帯を見直す
混雑した時間帯に買い物をすると、ストレスが倍増します。土日や夕方のピーク時に買い物をするのが苦手な人は、時間帯を見直してみましょう。
例えば、平日の午前中や昼過ぎなど、比較的空いている時間帯に買い物をすると、混雑を避けられ、スムーズに買い物を済ませることができます。空いている時間にゆっくり選べると、ストレスも減り、買い物が楽しく感じられるかもしれません。
行く曜日を決めておく
「日、木曜日に行く」や「行きつけのスーパーの特売日に行く」など、あらかじめお店に行く日を決めておくといいでしょう。
決めた日以外は行かないと家族にも伝えておくと、すんなり受け入れてくれるということもあるかもしれません。
いつも食べたり飲んだりしているものがなくなったとしても、「何曜日に買い物に行くから」と伝えておくことで意外と家にある他のもので何とかなったりすることもあります。
なくなったら買いに行かなきゃと自分で勝手に決めていただけなんだと気づきました。
買い物リストを作成して計画的に
「何を買うべきか忘れてしまう」「ついつい余計なものを買ってしまう」といったことが、買い物を面倒に感じさせます。これを解消するためには、事前に買い物リストを作成しておくことが重要です。
普段何をどれくらい食べるかを考えてリストを作ることで、必要なものだけを効率よく買うことができ、無駄な時間や労力を省けます。さらに、アプリを活用してリストをスマートフォンに保存し、外出先でいつでも確認できるようにするのも便利です。
スーパーの配列準にメモしておくと、さらにスムーズに買い物することができます。
「買うものを絞る」ことで選択肢を減らす
選択肢が多すぎると、決断ができずに迷ってしまうことがよくあります。これは「選択肢過剰による決断疲れ」という現象です。これを解消するためには、「買うものを絞る」ことが有効です。
例えば、調味料は最低限必要なものだけ使うようにする、肉は料理しやすいもの、野菜は日持ちするものを使うなど、固定することで迷いを減らしスムーズに買い物が進みます。
また、献立をルーティン化して同じものを買うのもおすすめです。
いろんな調味料に挑戦しましたが、結局、基本の調味料があれば大丈夫でとても楽でした!
「まとめ買い」で買い物の回数を減らす
日常的な買い物の手間を減らすために、まとめ買いを活用するのも一つの手です。例えば食料品は、1週間分まとめて買ってしまえば、頻繁に買い物に行く必要がありません。
必要なものをまとめて買うことで、時間を節約できるだけでなく、店舗に足を運ぶ回数も減らせます。特に冷凍庫に保存できる食品は、まとめて購入してストックしておくと便利です。
キャッシュレス決済を活用する
レジでの支払いが面倒だと感じる人は、クレジットカードやコード払いなどのキャッシュレス決済を活用しましょう。スマートフォンやカードを使ってスムーズに支払うことで、財布を取り出す手間が省け、レジの混雑も避けられます。
さらに、ポイント還元や割引など、キャッシュレス決済を利用するとお得になる場合も多いため、経済的にも嬉しい効果があります。
マイバスケットを使う
買ったものの袋詰めは、意外と時間がかかりますよね。
レジで、お店のカゴではなくマイバスケットに入れてもらえば袋詰めの時間がなくなるのでスムーズに買い物を済ませることができます。
1度やってみると、快適さに気づきやめられなくなりますよ。
お店を1か所に決める ※揃わないものはAmazonや楽天で購入する
行きつけのスーパーを1つに決めておくとお店の配置を把握できるので、スムーズに買い物が進みます。
1つのお店で買い物が完結しない場合は、Amazonや楽天、ネットスーパーなどを利用するとお店をはしごすることがなくなり負担がグッと減ります。
Amazonの定期便や楽天のお買い物マラソンがおすすめです。
買い物に行きたくない!主婦のための5つの対処法
買い物に行きたくない!という方には、ネットショッピングや代行サービスがおすすめです。
ここでは、買い物に行かなくてよくなる5つのサービスをご紹介します。
1.ネットスーパーを利用する
ネットスーパーは、スーパーで売られているものを届けてくれるサービスです。
全国的に行っているサービスはイオン、コープの2つが主に知られていると思いますが、地域によっては楽天やOniGOなどいろいろなサービスがあります。
「ネットスーパーは高い」というイメージがあるかもしれませんが、ムダな買い物をしなくなるので、トータルで考えると変わらないかむしろ安くなることが多いようです。
なによりも“買い物に行くための準備・店に行く・買い物をする・レジ・袋詰め・帰る”という時間が短縮できるので、精神的にも体力的にもかなり楽になります。
家庭環境によっては、送料が安くなったり無料になったりするサービスもあるので、気になる方は1度ネットスーパーを試してみるといいかもしれません。
2.宅配を利用する
ミールキットや宅配弁当などのサービスを利用してみるのもおすすめです。
宅配は、ネットスーパーより高いイメージがあるかもしれません。確かに毎日宅配を利用していたらかなり高くなるでしょう。
おすすめは、週1回は宅配にするなど外食をする代わりに利用したり、休みの日はご飯を作らない日にするなど設定して利用する方法です。
毎日買い物やごはん作りのことを考えている主婦にとって、この週1回のお休みの日は想像以上に快適さを痛感することでしょう。
3.Amazon・楽天で購入する
食料品の配達サービスはネットスーパーだけではなく、ネットショッピングでも購入できるんです。
最大の魅力は、なんといっても「自宅で簡単に買い物ができる」という点。出かける手間が省けるだけでなく、商品の比較やレビューの確認も簡単にでき、買うべき商品を素早く選べます。
さらに、定期的になくなる調味料や消耗品はAmazonの定期便を利用することで自動的に配送してもらう方法がおすすめ。これにより、「なくなるから買いに行かなきゃ」という負担が減り買い物に費やす時間を大幅に削減できるので、ストレスから解放されます。
また、楽天市場のお買い物マラソンで購入するとポイントがついてお得になるので、毎月のイベントで購入するものを決めておいて定期的に購入するのもおすすめです。
4.家事代行を利用する
家事代行サービスは、食材の買い出しやごはんの作り置きなどをしてもらえるサービスです。
ごはん作り以外にも掃除や洗濯などその人に合わせたサービスを受けることができます。
料金が高いイメージがありますが、「時間ができた」「家族のケンカが減った」など共働きで忙しい方に好評です。
業者によって合う合わないがあるので、利用しながら見極めるようにしましょう。
5.買い物代行サービスを利用する
もし本当に時間がない、またはどうしても買い物が面倒だという場合は、買い物代行サービスを利用するのも選択肢の一つです。
自分の代わりに買い物をしてもらい、家まで届けてもらえるため、買い物の手間が完全に省けます。少し費用がかかる場合もありますが、忙しい人にとっては、非常に便利で楽な方法です。
家事代行サービスは家に入られるからイヤという方は、買い物だけをしてもらえるこちらの買い物代行サービスを試してみてください。
まとめ|買い物がめんどくさいなら14のコツを試す!
忙しい現代では、スーパーでの買い物がめんどくさいと感じる主婦が増えています。
買い物のコツを実践することでストレスが激減しますし、自分に合ったサービスを利用することで時間に余裕が生まれて、副業や趣味にあてることだって可能です。
オンラインショッピングを活用したり、買い物リストで計画的に買い物を進めたり、時間帯を見直して混雑を避けたりすることで、買い物がぐっと楽になります。
サービスを利用することでムダな出費が減り、実際はそんなに高くないなんてこともあるんです。
さらに、まとめ買いやキャッシュレス決済を使うことで、日々の買い物を効率化し、ストレスを減らせます。
日々の買い物をただこなしていては、楽にはなりません。
自分に合う楽な買い物の方法を試すのは少し手間かもしれませんが、慣れていくとどんどん楽になっていきます。
私も、もっと早く自分に合った買い物の方法を試していれば10年は楽できたのにと後悔しました。
忙しい日常の中で少しでも楽に買い物をしたいと思ったら、まずは買い物を楽にする14の方法の中から気になったものを試してみてください。
きっと、買い物がもっと快適で楽しいものになるはずです!